“おひとりさま”という言葉を聞いてどのような方を想像しますか?
多くの方が“生涯独身”の方と思われるのではないでしょうか?
もちろんそれもありますが、
“おひとりさま”になるきっかけの多くは“配偶者との死別”にあります。
“生涯独身”と“配偶者との死別”
“生涯独身”のケース
65歳以上の“おひとりさま”は736万人。
意外にも、このような方は、事前に情報収集をおこない、同じような悩みをかかえた方のコミュニティに参加し、ご近所さん仲間との情報共有などもあり、ある程度の対策を講じている方が多いように見受けられます。
“配偶者との死別”のケース
女性の3人に2人は“おひとりさま”の期間が10年以上です。
パートナーの片方が亡くなったときの相続を「1次相続」と呼び、
残された方が亡くなったときの相続を「2次相続」と呼びます。
つまり、1次相続から2次相続までの期間が、
パートナーに先立たれた後の“おひとりさま”期間といえます。
未婚・離婚・死別。今後、“おひとりさま”予備軍が減ることはありません。
“おひとりさま”も“おふたりさま”も、今のうちから出来る事前準備を、
自治体などの支援サービスを活用しながら、対策を講じるべきであると考えます。
また、死んだら自分の財産はどうなるのか?
私が生きているうちにいったいいくらの老後生活費が必要か??
といったシニアライフプランニングがここ最近、以前にも増して多くなっています。実際には、亡くなる前、約平均5年7か月におよぶ、認知症や要介護状態による、施設での生活が待ち受けています。相続はいつ起こるかわからないからこそ、漠然とした不安をかかえているのが現状です。
わたしたちアスリードのファイナンシャルプランナーは、
攻め(資産運用)と守り(遺言・後見)、攻守にわたり、多様化する自分らしい、お別れのスタイルにあわせた「人生の結びかた」をご提案します。